催眠術活法 実験立案

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催眠術活法 実験立案

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江戸時代の剣術の世界において、斬るか斬られるかの真剣勝負で
剣豪は催眠術を用いて相手をまるで金縛りにあったように体が動けなく
させていたという。

明治時代の東京帝国大学や京都帝国大学でも、催眠術の研究が取り組まれていた。

また、アメリカでは、エドガー・ケイシーが催眠状態で難病の依頼者には、その病気の原因を指摘し、
有効な治療法を与えるリーディングを実践していた。

このように催眠は、奥深いのであるが、残念ながら
千里眼事件を切っ掛けに「催眠術は如何わしい」といった印象が広まった。

本書は、医師である鈴木丈次郎氏による催眠治療の指南書。

鈴木丈次郎 著
吐鳳堂 、 明38.5

目次

第一章 総論
催眠術とは何ぞや
精神変化して肉体に影響す
精神の変化及ひ肉体の影響は覚醒後まで保続す
覚醒の場合に於ける催眠術的現象
その実例
心身相関の理法
霊妙不可思議力
宇宙の精神
空間の無限
時間の無窮
人智は宇宙の精神を測知する能はす
基督の奇跡
脊髄病忽ち瘉ゆ
人は常に境遇の感化を受く
催眠状態に於ては感化を受くること強し
催眠術の応用
物質的医術と催眠術
感応術と催眠術

第二章 催眠の方法
被術者の心得
施術室の注意
物質的方法
ブレード氏法
メスメル法
懐中時計を両耳に貼する法
術者自己の呼吸音を傾聴せしむる法
身体を撫摩する法
理髪師と子守の催眠術
精神的方法
リーボール氏法
松田氏法
宗教の信仰を利用す
自己催眠
フアリア氏精神的方法を創始す
物質的方法と精神的方法
物質的方法は精神的方法の補助手段なり
予か常に応用する催眠の方法
術者を信ぜざる者は催眠し難し
時代土地の関係
体力智力意志年齢男女季候の関係
催眠状態に入つても眠つたことを自覚しない患者の例
術者の心得

第三章 暗示
暗示とは術者か被術者に付与する観念なり
聴感へ伝へられたる暗示
視感へ伝へられたる暗示
触感及ひ筋覚へ伝へられたる暗示
暗示の効果
残続暗示
感覚と意識とは暗示に抗抵す
言語を用ゆる暗示は直截明白なる断定的の語調を要す
その例
観念が肉体に影響する原理
観念の力は薬物の力に同じ

第四章 催眠状態の階級
シヤーコー氏の分類法
デルブーフ氏分類法
フオーレル氏の分類法
デソイル氏の分類法
強梗状態となれば暗示の効果確実なり
催眠状態とは暗示に感応する状態なり

第五章 覚醒の方法
徐徐と覚ます方法
覚醒法を施す前の注意
頭部に冷汗を発したときの処置
容易に覚醒しないときの心得

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