エクボ200でラジウム水を作ることができる。
ラジウム水を使って発芽促進実験がなされていたようなので、以下、ご参考まで。
■放射線で発芽促進
toshiのブログ 2013年08月06日
●目的
X線やβ線を生体に照射すると、水代謝が向上するらしく、植物でも同様のことが起こるか確認してみた。今回使用する放射線源は、エクボ200のセラミックボール(ラジウム鉱石の粉末を焼結)であり、γ線とβ線の比率が2:8の割合となっている。●実験方法
★実験材料
猫用の草(コーナン商事株式会社) 2セット
発芽期限 2014年8月(2セットともに同じ)★実験グループのつくりかた
■グループA
1.乾燥培養土を「ラジウム水」(エクボ200使用)でほぐす
2.種を撒く
3.セラミックボール(エクボ200)を撒く
4.培養土でタネを隠す
5.ラジウム水をかけ上層の培養土に水分を含ませる■グループB(対照群)
1.乾燥培養土を「水道水」でほぐす
2.種を撒く
3.培養土でタネを隠す
4.水道水をかけ上層の培養土に水分を含ませる★実験条件
グループA,Bは、距離20cm離し、外光が入らない室内に置いた空調は使用しないため気温は28℃~35℃くらいの変動がある
発芽までの2日間は、暗室にした
発芽開始後、天井の蛍光灯を16時間/日くらい点灯した
(夜間1:00~9:00は消灯)●備考
水道水に「エクボ200」を浸した上澄みを「ラジウム水」と呼んでおり、水自体の放射能は、検出できないが、他の実験で生理活性が認められている。以下、実験結果
●7月30日
培養土に水を含ませ、種まき(エン麦)。
左がグループB(水道水)、右がグループA(ラジウム水)
右のトレイに、エクボ200のラジウムセラミックボール(国内で最高線量)を敷く
上に土(バーミキュライトのようなもの)をかける
横から見たところ左右とも同じ分量の乾燥培養土、水量を使用したのだが左のほうが、少し盛り上がっている。水道水のほうが、培養土を膨脹させやすいのだろうか?
●8月1日
発芽が始まった。
●8月2日
右の方が育成が速い
1日で緑が濃くなった
左は芽がまだ出てないものがあるが、右側は全て発芽したようだ。
●8月4日
右は、まっすぐ伸びている。根がしっかりしているのだろう。
●8月5日
葉の幅に違いがある。左は細く、右は広い
15cmくらいまで成長した
●考察
低線量放射線を使用したほうは、発芽後の勢いがあり、元気に成長していることが観察からわかった。両者を食べてみた。いずれも苦いが、ラジウム水で育てたものは甘みがある。ネコがどちらを好むのか興味があるので、今日(8月6日)から餌場に置いてみる。